国ごとの特徴を知ろう! フランス編
- peko

- 2023年8月29日
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更新日:2025年4月22日


世界三大ワイン大学の一つ、ボルドー大学を有する。(🇺🇸カリフォルニア大学デイヴィス校、🇦🇺アデレード大学)

・1935年に制定されたワイン法の中の原産地呼称制度。2009年に新制度の格付けになったが、未だAOPよりAOC表記の方が使われる。
・ネゴシアン: ワイン流通業者だが、それだけに留まらないので特徴を記す
①出来たワインをワイナリーから買って売る、卸的な業者
②ワインを樽で買い付け、ブレンドして自分ところのラベルを貼り、売る。
ex)ルイ・ジャド、ルイ・ラトゥール、ドルーアン・・・
③現在では、ぶどうそのものを購入するところもある。ネゴシアンのドメーヌ化が加速中

ワイン法で認められている品種は7種だが、主は上の3種

・ブルゴーニュとは対照的に単一品種ではなく、複数品種のブレンドで造られる
AOCは村名まで
・北緯45度で、日本では北海道と同じだが、メキシコ湾流(=北大西洋海流)の影響により、穏やかな海洋性気候
・ワイン取引はネゴシアンによって行われるのが基本
・シャトー5000軒以上、生産者14000軒以上、ネゴシアン400軒
・ボルドー格付け: 主はメドックの1~5級
1855年のパリ万博を機にナポレオン3世の発案によって制定される

・ボルドーがシャトー名で語られるのに対して、ブルゴーニュはAOC名で呼ばれる。AOCは畑名まである。
例)写真のクロ・ヴージョは、コート・ド・ニュイ>ヴージョ村>クロ・ヴージョ(=クロ・ド・ヴージョ)AOC で、Grand cruだが、1er cruでは名前がただの"ヴージョ"。
・ブルゴーニュはモノポールを除き、一つの畑に複数の生産者がいる。そして、AOC名以上に生産者(ドメーヌ)が重要だったりする。小さな畑なのに作り手によってワインが全然違う。ちなみにクロ・ヴージョの面積はニュイのGrand cruの中で最大(49ha)、最小はモノポールだがLa Romanéeの0.84ha。
※モノポール: 単独所有畑
・3500軒以上のドメーヌ、250軒以上のネゴシアン

3大生産地以外の地域の特徴を簡潔にまとめます
・[ロワール]
白が多い。アンジューのロゼ、ヴーヴレの泡が有名
主要品種: シュナン・ブラン、ミュスカデ
・[ローヌ]
北のコート・ロティ、エルミタージュ、コンドリュー、南のシャトー・ヌフ・デュ・パープは高額品。他にタヴェルのロゼが有名
主要品種: 白はヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌ、赤はシラー、グルナッシュ
・[アルザス]
白が9割以上。ドイツとの境目にあるため、品種や気候も似ている
主要品種: リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン
・[ジュラ・サヴォワ]
スイスとの国境ジュラ山脈。全体的に酸化したようなワインばかりで白
主要品種: 黄ワインvin jaune のサバニャンなど土着品種
・[シュド・ウエスト]
ジュランソンという甘口白ワインも有り
主要品種: 土着品種中心、タナやカベルネ・フラン
・[プロヴァンス、コルス]
フランス最大のロゼ産地で9割がロゼという地域。コルスも半分以上がロゼ
主要品種: ロール(=ヴェルメンティーノ、=マルヴォワジ・ド・コルス)、シラー、グルナッシュ
・[ラングドック、ルーション]
AOCの下のIGPランクの最大のワイン産地で、フランスの80%を占める。気候的にも果実味が乗るので、安ウマワインの産地といったところ。赤が6割を占める
主要品種: グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、カリニャン、サンソー

